FM OSAKA『堂本剛のラジオ 番外編』5/28
さてと、今週は水曜日がお休みになるので番外編ですよ。
ツアー直前スペシャルと銘打ってやってるわけで
本日29日が初日なわけですが、すっかり勘違いしてたワタシ。
なにを間違ったか、30日からだと思ってた。
おかしいな??
最近そういう勘違いとか、思いこみ多いよ
もう天然では済まないレベルだと思う(遠い目)
それはともかく
ツアー初日を祝いながら、当落メール来ないなと思いながら、
なんかめんどくさいメール来てたけど、どうなったんやろなと思いながら
とりあえずどうぞw
あ、例によって★この文字色はワタシのツッコミです
*******************
どうも、FM大阪をお聞きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。
さあ、この声がね、出てきてビックリされた方もいらっしゃるかも
しれませんけども、今夜のこの時間は、この番組『堂本剛のラジオ番外編』
ツアーと・・直前スペシャルをね(笑)お送りしますけども。いやあのね、
マネージャーのタイミング、神か!ほんまにね、神憑ってるね、
とりなおしてもいいんですけど、あまりにものタイミングの悪さに、
またとくぜんって言っちゃいましたよ、直前を。びっくりしましたよ。
まあ今日はね、5月の28日大安でございます、今日、大安の日でございます。
いいですね、何かこういう日に、何か特別なことが出来るの、
すごくいいことでございますけど。今月からですね、毎週水曜日
午後8時から8時半まで、3ヶ月限定ですね、堂本剛のラジオという
何のひねりもないタイトルのラジオやってるんです。うん、
今週5月30日水曜日の夜8時からはですね、FM大阪さんの創立特番のため
お休みということでございまして、今週のみ番外編ということで
この時間にやってまいりました。ありがたい話でね。
そして4月の11日にですね、こちらも大安の日だったんですけど、
shamanipponラカチノトヒというニューアルバムを堂本剛が
リリースいたしまして、普段の番組ではこのアルバムへの思いとか、
今自分がこんな思いで日本生きてるんだなんてことを好きに勝手に
しゃべってるようなところでございますけども、今日はまもなく
このニューアルバムをひっさげてのツアーがスタートするということで、
明日なんですけど。スタートするということで、堂本剛のラジオ番外編
ツアー直前スペシャルと題しまして、ライブへの思い、そして今回の
ツアーの内容など、少しずつお話していこうかなと言う風に思っております。
いやあ、ほんとにね、明日からはじまるんですけど、なにかこう、
ライブのテーマとしてね、昔の人が影って漢字をひかりと読んだりですね、
したという話があるんですよ。で、それって光りと陰、白と黒の話では
なくて、一つとしてとらえていたというような、発想があるなと
思ったんですよね、だからその、生き物というモノは虫もそうですけども
光りに飛んでいきますけど、光りによっていきますけども、
あえて何か陰の中にある本当の答えであったり、自分であったり、
なんかそういうものを今一度ふり返ることであったり、あるいは
その日本人が陰をひかりと言ったように、うーん・・そのセパレートする
考えではなくて一つとして考えるという、なんかこう・・・
そう言う思想といいますか、そういうものを思い出してもらおう
みたいなことで、ライブを作ってるんですよね。うん、だからその
照明であったり、空間のたたずまいであったりとか、プラス1でも
マイナス1でもなくて、ただただゼロであるというようなテーマで
そこを今作り上げてる次第でございますけども。
★なんか、さっぱりわかりませんが(笑)形としては陰陽太極図を
思い浮かべる感じですが、それがライブとなると、どういうこと?みたいな(爆)
さ、ということで、今日はですね、4月の11日発売されました
堂本剛の最新アルバムshamanipponラカチノトヒより、
「縁を結いて」聞いて頂きましょう、どうぞ
『縁を結いて』
改めましてこんばんは、堂本剛です。ま、今日はですね、堂本剛のラジオ
番外編ツアー直前スペシャルということで、いよいよですね、
直前に迫ってきましたワタクシ堂本剛のライブのツアーについてね、
ちょっと色々語っていこうかなというところなんですけども。
ちょっと僕の個人的なアレなんですけど、音楽を作ったりする
人生といいますかね、そういうもの急に与えて頂いて、それでまあ
詩書いて、曲かいてみたいなことを世の中に対して投げていくというような
ことがね、始まるなんで思ってもなかったんですけど、そんなことを
しながら、10年経つんやなということで、5月の29日、
明日でちょうど10年なんですってね。というところで。
★おおお、そうなんですか。だから5月29日からスタートにしたんですね?
伊達に引き延ばしたわけじゃないと?(笑)
僕自身もそんなに意識して生活してなかったんですが、ライブに関しては
2002年から全国各地で色んなこう形でライブとかツアーとか
そういうものを行ってきたという、そもそもね、最初は
ミュージカルやらないってジャニーさんから電話急にかかってきたんで、
いや、やらへんでーって言ったら、え?なんで?!ってすごい・・
オマエまさかなんで?みたいな感じで言われたんですけど、
いやいや、イヤやからって言ったら、なんでやんないの?・・
いや、イヤやからやらへんねん・・ミュージカルだよ?・・
っていうから、イヤやからやらへん言うてるやん・・なんでやんないの、
みたいなすごいしつこいから。やらへんっていうてるやん・・
わかったよ~、みたいな。オレちょっと、やらへんやらへん、って言って。
誰か他の人やったらええやん、言うて、オレもうええわ、言うて
電話切ったんですよ。で、なのでやらなくて済んだんですけど、
それからずいぶん経って、あの・・なんか音楽を作らないかと、
CDを出さないかと、歌をうたわないか・・っていうような話になってて、
ま、音楽やったら好きやし、やろかなと思って。
僕なんかちょっとやっぱりどうしても、稽古する感じとかね、
急に歌わなアカン感じとか、ちょっと僕絶対笑てまうから
無理やっていう判断もあったんですよ。うん・・どうしたんだ、
今日は雲行きがあやしいな・・そしてピアノが♪たりりん。。
みたいなんなって、♪雨の中で、君とボクは~~みたいな、
やらなアカンやん。で、それってなあに?・・ってセリフみたいになって、
また歌になって、あの強靱なハート僕ないから、ちょっと無理やな
いうことで、かたくなに断ったんですよね。なんでオレにミュージカルとか
言い出してんねやろ、この人と思って、そっちの方がオレびっくりしてましたけど。
★ってことは光一さんが強靱なハートだと?w
確かに肉体を精神で凌駕していく人ですから、
あれほど強靱なハートはない。
とにかくそんなことを経てね、僕が色々ライブやってたんですけどねえ、
あの、急に特設会場建てないかって話になったんですよ。
何のこっちゃイマイチわからなかったんですけど、なんか楽しそうだったんで
うんやりたいなんて話をして、で、特設のライブ会場建てちゃうんですよね、
2006年の、3月から12月までやってるんですね。今これ見て
びっくりしてるんですけど。横浜のみなとみらいのね、特設会場
建てたんですよ。これでね、100公演やったんですけど、
この期間中にね、普通に考えたらこの時、色んなミュージシャン
来てくれたんですけど、羨ましいって言葉がいっぱい飛んできて。
だって自分の特設のね、ステージ建てて、これだけ連日お客さんが来て、
自分の好きなことやれる空間、ほんとに羨ましい、何よりもみんな
びっくりしてたのが、スタンダードなバラードとかばっかり
歌ってるわけじゃないのに、ソウルとかファンクみたいなことやってて、
これだけお客さん来てるってすごいなっていう、それが羨ましいって
言ってましたね、そういうね、ミュージシャンの一線でやってらっしゃる
ミュージシャンのそういった色々な言葉がものすごく今の僕の力にも
なりますし、勉強させてもらった、背中押してもらった、
色々な言葉として僕の身体の中にずっと残っているんですけども。
★おお、歴史をふり返っていくわけですか(笑)
まあ、こう言っちゃ身も蓋もないですけど、剛さんがやるなら
ソウルやファンクどころか、ちゃんちきおけさやってたって、
連日お客さん入りますよ・・・たぶんねw
そしてね、えーっと、ジャニーさんが言った一言がありましてね、
ライブを見てね、そのミュージシャンの一言もそうだったんですけど、
社長がね、誰のルールでやってんの?って最初言ったんですよ、
で、別に会社じゃないの?みたいな話をしてたら、会社のルールじゃなくて、
君の、Youのルールでやらないとダメじゃないって言われて。
いやでも、会社のルールがどうとか色々言われてるから・・・
コレ誰のライブなの?って言われて、僕のライブですけどって言ったら、
そんなのYouのルールでやらないとファンの子可哀想でしょうって、いって、
君の場合は、君のやりたいことをとにかくステージの上で披露し、
それを必死にファンの子が理解しようとする、そういう力が働く、
そういう君はブランドなんだと、君のファンはほんとに一番と
言ってもいいくらい、ほんとにいいファンを君は持ってるから、
それを可能に出来るんだ、みたいなことを言わはったんですよ。
だから人のルールでライブをやるなって言われたんですけど、
社長ってそういうとこある人なんですよ、あの・・じゃあ、
ジャニーさん言うてーやみたいなこと一杯あるんですけど、
でもジャニーさんはまっすぐに素直にそういう話するんですよね。
★ルールってざっくりしてますけど、具体的にどういうことを
言うてるんでしょうね?みなとみらいの時は、剛さんのルールじゃなかった?
だから、何が?(笑)
まあまあでもそんなことを肝に銘じながらですね、2007年の
3月から6月にかけて、これは次はお台場の方ですね、お台場の方に
特設の会場を建てて、行ったんですけど、この時はね、
オノヨーコさんとかとね、やらさせていただいたりとかっていう
シーンもありましたね、なんかそれこそジョン・レノンのイベントとかで
一緒になるって流れでもなくて、自分のスペースの中にオノヨーコさんと
ジョン・レノン入ってくる感じがあって、すごく貴重な経験
させていただきましたけども。印象的だったのがオノさんにね、
手紙を書いて、ジョンが空想上の生き物の龍が好きだって話を
そのあとに聞くんですけど、僕が龍好きだったんで、最後に
龍の絵書いたんですよ。で、龍って日本では龍神って雨の神様なんですけど、
その龍を書いたとたんにどえらい雨ふってきたんですよ、
いわゆるゲリラ豪雨みたいなヤツが、そいでうわめっちゃ降ってきた
みたいな話になって、で、メンバーのみんなが剛くんすげー雨降ってる
なんて言って、またなんかした?って言われて、僕歌うと
雨降ったりするみたいな、ヘンなことを言うんですよ、
剛くん歌ったら雨降るみたいな、実際降ること多いんですけどね、
でも毎回じゃないですよ、よくあるというだけで。ほいで龍書いてたら、
ぶわー降ってきたから、完全にめでたい雨やんけと思って、
どうしよと思って、バンドメンバーがとりあえずシャンプー持って、
あの頭洗ったらみたいなヘンな提案が出たんで、とりあえずそうしよう!
みたいな、オレもそんな感じで、パンイチになって、シャンプー持って、
ふわー泡立ててやったんですけど、泡だったところで雨キレイに
やんだんですよ。で、シャワールーム入って流しましたけどね。
そういう思い出が(笑)あったりとかしましたけど。
★雨がやんだというか、意外と大雨にみえても隙間があって
シャワーの代わりにはならなかったというオチじゃなかったですかね?
この後ですね、この後はまあ、奈良の薬師寺さんね、世界遺産、
素晴らしいお寺ですけど薬師寺さんのライブ、2009年2010年と
させていただき、あの・・自分のふるさとの空の下で、
歌を歌うってことが僕のすごく夢でしたので、それが叶ったという、
そんなことをやったりしたりですね、あとは飛鳥の歴史公園、
石舞台の前ですね、のところでライブやったりとか、
そのあとは2010年11年、京都の平安神宮さんですね、
神社さんでもライブさせてもらいましたけども、
なんかこう・・お寺さん神社さんづいてましてね、音楽をやるってことが、
最初は人を楽しませるとか、あるいはちょっと夢の世界に
つれていくものとしてとらえてたんですけど、母と過ごす時間が
年を取るにつれてなんか増えてね、そんな中で桜を見に行くということが
一つの、母と過ごす時間の一つになったんですけど、その時にね、
アンタと桜何回見れんのかな、あと・・みたいなことをぽつっと
言われてから、ちょっと恋の歌とか書いてる場合じゃないなと思って、
恋の歌も、作れるし歌えるねんけど、なんか今日本人として、
日本で音楽をリリースするというミュージシャンの1人として、
うーん、僕のやり方としてはちょっとやっぱり今は違うなと、
今は命の歌というものにピントをあわせて、歌を歌っていきたいな、
作っていきたいなと思ってますが、そんな気持ちの中ですね、
僕はアルバムを最近リリースさせてもらいまして、
ラカチノトヒというアルバムなんですけど、逆から読むと
ひとのちからですが、このアルバムをひっさげて、今回もですね、
自分の特設の会場を建てまして、ライブを行うと、コレがですね、
明日、明日初日なんですよ、5月の29日、ちょうど僕が音楽を作り出して
10周年になるその日からスタートして、7月の29日まで、
その間全41公演ということでさせていただくんですけども、
まあ、今回のライブちょっとびっくりするんですけどね、
4日間連続っていうのが、ぽんぽんぽんと入ってるんですけど、
何考えてんねんってスケジュールが急に来ましたね、これね。
これで決定したと。あの、言っときますけど、僕歌いますよと。
他の仕事も色々あってね、これだからちょっとファンの人には
申し訳ないんですけど、あの、毎日だから同じメニューないかも
しれないですけども、その辺はちょっと堪忍してもらおうかなというね。
まあ、今の日本人が失ったですね、その光りとか、陰とか、
ひとのちからとか、そういったものをテーマに、直感力をテーマに、
このライブはやっていきますので、毎日直感力で変わっちゃうなって
いうのあるんですけど、それもみなさんの直感力で楽しんでいただくという、
まあそういう期間になりますのでシャーマニッポンというアクションを
ちょっと体感して頂きながら、今の日本だったりこれからの自分たちの
未来だったり、そういったものに対してね、何かこう、さらに強い
優しいなにか力、そういったものを感じ取ってもらえるように、
僕もほんとに素直に、連日そこですごそうと思ってますので、
みなさんも今までにはない、なんていうのかな、感覚でライブを
体感してもらうことになると思いますがものすごくナチュラルな状態でね、
ライブを何かこう楽しんでいただければなというふうに思っておりますので、
みなさん是非お時間のある時は、5月の29日あした初日としまして、
7月29日まで全41公演やっておりますので、是非みなさん
いらしてください。それではさきほども言いましたけど、ラカチノトヒという
アルバムをリリースさせていただきましたので、そのアルバムからですね、
きみがいま、こちら聞いて頂きましょう、どうぞ
『きみがいま』
さ、お送りしてきました、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャル
ということで、早いものでエンディングでございますけども、
shamanippon くにのうた を聞きながらお別れしてみようと
思うわけでございますけども、一応急にね、落語家みたいになって、
どうしたんやろって自分でも思ったんですけど、ちょっとね、
あまりにも今回のライブの経過というんですか、流れといいますか、
ほんとにこんな感じでいかんとアカンというぐらいの、
結構せっぱ詰まった状況でございます。明日はとりあえず幕開けてみよか、
というとこでね(笑)やっていきますけど、もちろんみなさん
楽しんでもらえるものをご披露しますが、ま、披露するというより、
ただただその場所に一緒になんかこう、共存して過ごすという、
楽しかったねという時間過ごせたらなというようなライブの、
かたちだろうなというふうに思っててもらったらいいんですけど、
今日はですね、番外編といたしましてお送りしましたけど、
来週からは通常通りの水曜日の夜8時から堂本剛のラジオ、
お送りします。番組への感想、そしてアルバムを聞いて感じたことなど、
堂本剛への質問聞きたい曲など、どんどんメッセージ送ってください。
ツアーの感想もお待ちしておりますのでメッセージはパソコンも携帯も
fmosaka.net、のリクエストから番組名堂本剛のラジオを選んで、
メッセージ・リクエストを送ってください。さあ、というわけで
ございまして、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルはですね、
そろそろお別れでございます。このあとはですね、最終段階の仕上げを
やらななということでございます、イスがね、斜めになってたりしたら
アカンので、その辺の調整を・・しようかなというふうに思ってますけども。
来週はまた水曜日の夜8時にお会い致しましょう、次はですね
6月の6日ですね、6月の6日の水曜日となります、みなさんそれまで、
いい子に出来るかなっ・・ってことでね、投げやりじゃないですからね、
あの、明日もほんとにね、どんな幕開けになるのか、ちょっと自分も
わかんないですが、ちょっと半笑いになってる可能性もありますけども、
みなさんその辺は色々ご了承願いたいなと、いうふうに(笑)思います。
いやもうこんなに・・あの、なんでしょう、なんでこんなに笑ってな
やってられへんねやろ、みたいな時間過ごすとは思ってませんでしたけどね、
楽しい時間になればいいなと思っとりますので、みなさん是非
いらしてください、ということでお相手は堂本剛でした。ほな
*******************
いらしてくださいと言われましてもチケットもないしね。
今んとこね。
一般発売の電話も、つながりもしませんでしたし(^^ゞ
剛さんもたいがいテンパってるみたいですが
みんなテンパってますよね、きっとね
とりあえずどんな幕開けになるのか・・・
よいライブになりますように、雷雨の空に祈っておりますわ
shamanipponラカチノトヒというニューアルバムを堂本剛が
リリースいたしまして、普段の番組ではこのアルバムへの思いとか、
今自分がこんな思いで日本生きてるんだなんてことを好きに勝手に
しゃべってるようなところでございますけども、今日はまもなく
このニューアルバムをひっさげてのツアーがスタートするということで、
明日なんですけど。スタートするということで、堂本剛のラジオ番外編
ツアー直前スペシャルと題しまして、ライブへの思い、そして今回の
ツアーの内容など、少しずつお話していこうかなと言う風に思っております。
いやあ、ほんとにね、明日からはじまるんですけど、なにかこう、
ライブのテーマとしてね、昔の人が影って漢字をひかりと読んだりですね、
したという話があるんですよ。で、それって光りと陰、白と黒の話では
なくて、一つとしてとらえていたというような、発想があるなと
思ったんですよね、だからその、生き物というモノは虫もそうですけども
光りに飛んでいきますけど、光りによっていきますけども、
あえて何か陰の中にある本当の答えであったり、自分であったり、
なんかそういうものを今一度ふり返ることであったり、あるいは
その日本人が陰をひかりと言ったように、うーん・・そのセパレートする
考えではなくて一つとして考えるという、なんかこう・・・
そう言う思想といいますか、そういうものを思い出してもらおう
みたいなことで、ライブを作ってるんですよね。うん、だからその
照明であったり、空間のたたずまいであったりとか、プラス1でも
マイナス1でもなくて、ただただゼロであるというようなテーマで
そこを今作り上げてる次第でございますけども。
★なんか、さっぱりわかりませんが(笑)形としては陰陽太極図を
思い浮かべる感じですが、それがライブとなると、どういうこと?みたいな(爆)
さ、ということで、今日はですね、4月の11日発売されました
堂本剛の最新アルバムshamanipponラカチノトヒより、
「縁を結いて」聞いて頂きましょう、どうぞ
『縁を結いて』
改めましてこんばんは、堂本剛です。ま、今日はですね、堂本剛のラジオ
番外編ツアー直前スペシャルということで、いよいよですね、
直前に迫ってきましたワタクシ堂本剛のライブのツアーについてね、
ちょっと色々語っていこうかなというところなんですけども。
ちょっと僕の個人的なアレなんですけど、音楽を作ったりする
人生といいますかね、そういうもの急に与えて頂いて、それでまあ
詩書いて、曲かいてみたいなことを世の中に対して投げていくというような
ことがね、始まるなんで思ってもなかったんですけど、そんなことを
しながら、10年経つんやなということで、5月の29日、
明日でちょうど10年なんですってね。というところで。
★おおお、そうなんですか。だから5月29日からスタートにしたんですね?
伊達に引き延ばしたわけじゃないと?(笑)
僕自身もそんなに意識して生活してなかったんですが、ライブに関しては
2002年から全国各地で色んなこう形でライブとかツアーとか
そういうものを行ってきたという、そもそもね、最初は
ミュージカルやらないってジャニーさんから電話急にかかってきたんで、
いや、やらへんでーって言ったら、え?なんで?!ってすごい・・
オマエまさかなんで?みたいな感じで言われたんですけど、
いやいや、イヤやからって言ったら、なんでやんないの?・・
いや、イヤやからやらへんねん・・ミュージカルだよ?・・
っていうから、イヤやからやらへん言うてるやん・・なんでやんないの、
みたいなすごいしつこいから。やらへんっていうてるやん・・
わかったよ~、みたいな。オレちょっと、やらへんやらへん、って言って。
誰か他の人やったらええやん、言うて、オレもうええわ、言うて
電話切ったんですよ。で、なのでやらなくて済んだんですけど、
それからずいぶん経って、あの・・なんか音楽を作らないかと、
CDを出さないかと、歌をうたわないか・・っていうような話になってて、
ま、音楽やったら好きやし、やろかなと思って。
僕なんかちょっとやっぱりどうしても、稽古する感じとかね、
急に歌わなアカン感じとか、ちょっと僕絶対笑てまうから
無理やっていう判断もあったんですよ。うん・・どうしたんだ、
今日は雲行きがあやしいな・・そしてピアノが♪たりりん。。
みたいなんなって、♪雨の中で、君とボクは~~みたいな、
やらなアカンやん。で、それってなあに?・・ってセリフみたいになって、
また歌になって、あの強靱なハート僕ないから、ちょっと無理やな
いうことで、かたくなに断ったんですよね。なんでオレにミュージカルとか
言い出してんねやろ、この人と思って、そっちの方がオレびっくりしてましたけど。
★ってことは光一さんが強靱なハートだと?w
確かに肉体を精神で凌駕していく人ですから、
あれほど強靱なハートはない。
とにかくそんなことを経てね、僕が色々ライブやってたんですけどねえ、
あの、急に特設会場建てないかって話になったんですよ。
何のこっちゃイマイチわからなかったんですけど、なんか楽しそうだったんで
うんやりたいなんて話をして、で、特設のライブ会場建てちゃうんですよね、
2006年の、3月から12月までやってるんですね。今これ見て
びっくりしてるんですけど。横浜のみなとみらいのね、特設会場
建てたんですよ。これでね、100公演やったんですけど、
この期間中にね、普通に考えたらこの時、色んなミュージシャン
来てくれたんですけど、羨ましいって言葉がいっぱい飛んできて。
だって自分の特設のね、ステージ建てて、これだけ連日お客さんが来て、
自分の好きなことやれる空間、ほんとに羨ましい、何よりもみんな
びっくりしてたのが、スタンダードなバラードとかばっかり
歌ってるわけじゃないのに、ソウルとかファンクみたいなことやってて、
これだけお客さん来てるってすごいなっていう、それが羨ましいって
言ってましたね、そういうね、ミュージシャンの一線でやってらっしゃる
ミュージシャンのそういった色々な言葉がものすごく今の僕の力にも
なりますし、勉強させてもらった、背中押してもらった、
色々な言葉として僕の身体の中にずっと残っているんですけども。
★おお、歴史をふり返っていくわけですか(笑)
まあ、こう言っちゃ身も蓋もないですけど、剛さんがやるなら
ソウルやファンクどころか、ちゃんちきおけさやってたって、
連日お客さん入りますよ・・・たぶんねw
そしてね、えーっと、ジャニーさんが言った一言がありましてね、
ライブを見てね、そのミュージシャンの一言もそうだったんですけど、
社長がね、誰のルールでやってんの?って最初言ったんですよ、
で、別に会社じゃないの?みたいな話をしてたら、会社のルールじゃなくて、
君の、Youのルールでやらないとダメじゃないって言われて。
いやでも、会社のルールがどうとか色々言われてるから・・・
コレ誰のライブなの?って言われて、僕のライブですけどって言ったら、
そんなのYouのルールでやらないとファンの子可哀想でしょうって、いって、
君の場合は、君のやりたいことをとにかくステージの上で披露し、
それを必死にファンの子が理解しようとする、そういう力が働く、
そういう君はブランドなんだと、君のファンはほんとに一番と
言ってもいいくらい、ほんとにいいファンを君は持ってるから、
それを可能に出来るんだ、みたいなことを言わはったんですよ。
だから人のルールでライブをやるなって言われたんですけど、
社長ってそういうとこある人なんですよ、あの・・じゃあ、
ジャニーさん言うてーやみたいなこと一杯あるんですけど、
でもジャニーさんはまっすぐに素直にそういう話するんですよね。
★ルールってざっくりしてますけど、具体的にどういうことを
言うてるんでしょうね?みなとみらいの時は、剛さんのルールじゃなかった?
だから、何が?(笑)
まあまあでもそんなことを肝に銘じながらですね、2007年の
3月から6月にかけて、これは次はお台場の方ですね、お台場の方に
特設の会場を建てて、行ったんですけど、この時はね、
オノヨーコさんとかとね、やらさせていただいたりとかっていう
シーンもありましたね、なんかそれこそジョン・レノンのイベントとかで
一緒になるって流れでもなくて、自分のスペースの中にオノヨーコさんと
ジョン・レノン入ってくる感じがあって、すごく貴重な経験
させていただきましたけども。印象的だったのがオノさんにね、
手紙を書いて、ジョンが空想上の生き物の龍が好きだって話を
そのあとに聞くんですけど、僕が龍好きだったんで、最後に
龍の絵書いたんですよ。で、龍って日本では龍神って雨の神様なんですけど、
その龍を書いたとたんにどえらい雨ふってきたんですよ、
いわゆるゲリラ豪雨みたいなヤツが、そいでうわめっちゃ降ってきた
みたいな話になって、で、メンバーのみんなが剛くんすげー雨降ってる
なんて言って、またなんかした?って言われて、僕歌うと
雨降ったりするみたいな、ヘンなことを言うんですよ、
剛くん歌ったら雨降るみたいな、実際降ること多いんですけどね、
でも毎回じゃないですよ、よくあるというだけで。ほいで龍書いてたら、
ぶわー降ってきたから、完全にめでたい雨やんけと思って、
どうしよと思って、バンドメンバーがとりあえずシャンプー持って、
あの頭洗ったらみたいなヘンな提案が出たんで、とりあえずそうしよう!
みたいな、オレもそんな感じで、パンイチになって、シャンプー持って、
ふわー泡立ててやったんですけど、泡だったところで雨キレイに
やんだんですよ。で、シャワールーム入って流しましたけどね。
そういう思い出が(笑)あったりとかしましたけど。
★雨がやんだというか、意外と大雨にみえても隙間があって
シャワーの代わりにはならなかったというオチじゃなかったですかね?
この後ですね、この後はまあ、奈良の薬師寺さんね、世界遺産、
素晴らしいお寺ですけど薬師寺さんのライブ、2009年2010年と
させていただき、あの・・自分のふるさとの空の下で、
歌を歌うってことが僕のすごく夢でしたので、それが叶ったという、
そんなことをやったりしたりですね、あとは飛鳥の歴史公園、
石舞台の前ですね、のところでライブやったりとか、
そのあとは2010年11年、京都の平安神宮さんですね、
神社さんでもライブさせてもらいましたけども、
なんかこう・・お寺さん神社さんづいてましてね、音楽をやるってことが、
最初は人を楽しませるとか、あるいはちょっと夢の世界に
つれていくものとしてとらえてたんですけど、母と過ごす時間が
年を取るにつれてなんか増えてね、そんな中で桜を見に行くということが
一つの、母と過ごす時間の一つになったんですけど、その時にね、
アンタと桜何回見れんのかな、あと・・みたいなことをぽつっと
言われてから、ちょっと恋の歌とか書いてる場合じゃないなと思って、
恋の歌も、作れるし歌えるねんけど、なんか今日本人として、
日本で音楽をリリースするというミュージシャンの1人として、
うーん、僕のやり方としてはちょっとやっぱり今は違うなと、
今は命の歌というものにピントをあわせて、歌を歌っていきたいな、
作っていきたいなと思ってますが、そんな気持ちの中ですね、
僕はアルバムを最近リリースさせてもらいまして、
ラカチノトヒというアルバムなんですけど、逆から読むと
ひとのちからですが、このアルバムをひっさげて、今回もですね、
自分の特設の会場を建てまして、ライブを行うと、コレがですね、
明日、明日初日なんですよ、5月の29日、ちょうど僕が音楽を作り出して
10周年になるその日からスタートして、7月の29日まで、
その間全41公演ということでさせていただくんですけども、
まあ、今回のライブちょっとびっくりするんですけどね、
4日間連続っていうのが、ぽんぽんぽんと入ってるんですけど、
何考えてんねんってスケジュールが急に来ましたね、これね。
これで決定したと。あの、言っときますけど、僕歌いますよと。
他の仕事も色々あってね、これだからちょっとファンの人には
申し訳ないんですけど、あの、毎日だから同じメニューないかも
しれないですけども、その辺はちょっと堪忍してもらおうかなというね。
まあ、今の日本人が失ったですね、その光りとか、陰とか、
ひとのちからとか、そういったものをテーマに、直感力をテーマに、
このライブはやっていきますので、毎日直感力で変わっちゃうなって
いうのあるんですけど、それもみなさんの直感力で楽しんでいただくという、
まあそういう期間になりますのでシャーマニッポンというアクションを
ちょっと体感して頂きながら、今の日本だったりこれからの自分たちの
未来だったり、そういったものに対してね、何かこう、さらに強い
優しいなにか力、そういったものを感じ取ってもらえるように、
僕もほんとに素直に、連日そこですごそうと思ってますので、
みなさんも今までにはない、なんていうのかな、感覚でライブを
体感してもらうことになると思いますがものすごくナチュラルな状態でね、
ライブを何かこう楽しんでいただければなというふうに思っておりますので、
みなさん是非お時間のある時は、5月の29日あした初日としまして、
7月29日まで全41公演やっておりますので、是非みなさん
いらしてください。それではさきほども言いましたけど、ラカチノトヒという
アルバムをリリースさせていただきましたので、そのアルバムからですね、
きみがいま、こちら聞いて頂きましょう、どうぞ
『きみがいま』
さ、お送りしてきました、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャル
ということで、早いものでエンディングでございますけども、
shamanippon くにのうた を聞きながらお別れしてみようと
思うわけでございますけども、一応急にね、落語家みたいになって、
どうしたんやろって自分でも思ったんですけど、ちょっとね、
あまりにも今回のライブの経過というんですか、流れといいますか、
ほんとにこんな感じでいかんとアカンというぐらいの、
結構せっぱ詰まった状況でございます。明日はとりあえず幕開けてみよか、
というとこでね(笑)やっていきますけど、もちろんみなさん
楽しんでもらえるものをご披露しますが、ま、披露するというより、
ただただその場所に一緒になんかこう、共存して過ごすという、
楽しかったねという時間過ごせたらなというようなライブの、
かたちだろうなというふうに思っててもらったらいいんですけど、
今日はですね、番外編といたしましてお送りしましたけど、
来週からは通常通りの水曜日の夜8時から堂本剛のラジオ、
お送りします。番組への感想、そしてアルバムを聞いて感じたことなど、
堂本剛への質問聞きたい曲など、どんどんメッセージ送ってください。
ツアーの感想もお待ちしておりますのでメッセージはパソコンも携帯も
fmosaka.net、のリクエストから番組名堂本剛のラジオを選んで、
メッセージ・リクエストを送ってください。さあ、というわけで
ございまして、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルはですね、
そろそろお別れでございます。このあとはですね、最終段階の仕上げを
やらななということでございます、イスがね、斜めになってたりしたら
アカンので、その辺の調整を・・しようかなというふうに思ってますけども。
来週はまた水曜日の夜8時にお会い致しましょう、次はですね
6月の6日ですね、6月の6日の水曜日となります、みなさんそれまで、
いい子に出来るかなっ・・ってことでね、投げやりじゃないですからね、
あの、明日もほんとにね、どんな幕開けになるのか、ちょっと自分も
わかんないですが、ちょっと半笑いになってる可能性もありますけども、
みなさんその辺は色々ご了承願いたいなと、いうふうに(笑)思います。
いやもうこんなに・・あの、なんでしょう、なんでこんなに笑ってな
やってられへんねやろ、みたいな時間過ごすとは思ってませんでしたけどね、
楽しい時間になればいいなと思っとりますので、みなさん是非
いらしてください、ということでお相手は堂本剛でした。ほな
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いらしてくださいと言われましてもチケットもないしね。
今んとこね。
一般発売の電話も、つながりもしませんでしたし(^^ゞ
剛さんもたいがいテンパってるみたいですが
みんなテンパってますよね、きっとね
とりあえずどんな幕開けになるのか・・・
よいライブになりますように、雷雨の空に祈っておりますわ
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